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帯は、日本の伝統的な衣装(kimono)に使用される巻き付けて結ぶサッシュベルトのようなものです。通常は着物と一緒に使用されますが、最近は外国の方の間で長いテーブルランナーとして非常に人気があります。
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着物に季節ごとの種類、格の違い、素材があるように、帯にも様々な種類があります。しかしながら巻き付け結ぶ帯の機能上、幅・長さにおいては、ある程度の規定があります。
袋帯は、長さ約4m30cm前後、幅が約31.2cm、名古屋帯は長さ約3m60cm前後、幅約30.4cm、半幅帯は長さ約3.6〜4m前後、幅17cmが平均的な長さと幅になります。
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これは、海外のテーブルランナーです。このような透け感のある織ったような素材の帯もあり、こういった素材の帯は夏用の帯を探すと見つかります。ただし、夏用の帯でも、高級ブランドのスーツより高価なこともあります。
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出来るだけ安く手に入れたいときは、こういった骨董市(antique market, flea market)を探してみるのも楽しいです。身に着けるのはむずかしいけれど、インテリアファブリックとして素敵な帯が見つかるかもしれません。コロナ前の賑わいが早く戻ることを祈ります。
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春と夏に多く店頭に出る浴衣用の半幅帯は、化繊製も多いので絹(silk・シルク)ほど高価でなく、種類もたくさんあります。テーブルランナーにしたいと伝えて画像を提示すると、店員が適切なものを探してくれるかもしれません。良い日本のお土産が見つかりますように。
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