天然温泉(hot springs onsen)は日本全国に数多くあり、非常に人気があります。心と身体のリフレッシュとリラックスが叶う温泉。ぜひ体験してみてください。
日本では、昔から病を癒す術は「湯治」tojiが常識でした。湯治とは、「湯治」は日本の漢字で書くと「お湯で治す」という意味です。心身の回復を目的として温泉街で長期間(数日から1ヶ月)過ごす日本の風習です。温泉湯治の歴史は古く、既に1,400年前の奈良時代には「出雲風土記」をはじめさまざまな書物に温泉湯治の記述がみられます。
温泉には多くの種類があり、水に溶けているミネラルが特徴です。ミネラルが異なれば健康効果も異なり、すべての温泉は体と心に良い効果があるはずです。
何より楽しみなのは、温泉宿でのお食事です。リラックスした心と身体に、美味しいお食事。畳のお部屋で頂く和食の数々も体験して頂きたいと思います。
温泉の浴衣も簡単な着物体験になりますね。浴衣姿で宿内や温泉街を歩くのもとても楽しいと思います。
温泉は、日本では人間だけでなく、動物たちにも愛されています。
いまや、有名になって世界中の観光客が訪れる長野県の地獄谷野猿公苑の”snow monkey” 温かい湯につかって、気持ちよさそうにくつろぐ姿は、外国人の心をわしづかみにしているようです。
ニホンザルだけではありません。世界最大級のネズミの仲間「カピバラ」は、温暖な水辺に生息しているため寒い冬が苦手。実は、カピバラの温泉風呂は、全国各地に20か所以上あります。
日本の温泉文化の数々、まだまだ語り足りませんが、また改めて・・・・(^o^)☆